｢伝える｣？｢伝わる｣？

2019年もすでに1ヶ月が経ちました。
｢光陰矢の如し｣、時間はあっという間に過ぎていきますね。
ちなみにこの格言、｢月日が過ぎ去るのは矢のように速い｣の意ともう一つ
｢放った矢のように時間は戻ってこないこと｣の意味も持っているそうです。
取り戻せないからこそ時間を無駄にせず、今を大切にしたいものですね。

さて、今年のKSIの基本方針は”伝える”から”伝わる”への変革です。
総合印刷会社であるわが社はお客さまの情報伝達のお手伝いをする会社として、コミュニケーションカンパニーを目指しております。このコミュニケーションとは、そもそも、人が互いに意思や感情、思考を伝達し合うことです。つまり、一方通行ではコミュニケーションとして成立しません。
よく、本人はちゃんと伝えたつもりなのに、実は相手には伝わっていなかったという経験が皆さんにもあると思います。自分自身が伝えたつもりでいても、それが伝わっていなければコミュニケーションではありません。
”伝わる”コミュニケーションを行うには、相手の立場や状況を読み取って｢思いやり｣を持った言葉や行動で伝えていくことが重要になります。これが、KSIの｢あたりまえ｣の考え方の原点であり、今年の基本方針です。
ブランディングや企画、デザイン、編集から印刷・製本、Web制作まで、お客さまのコミュニケーションの実現をお手伝いさせていただくKSIが、業務を行う上で常に意識して臨む｢あたりまえ｣の考え方なのです。