みなさま、明けましておめでとうございます。

みなさま、明けましておめでとうございます。
旧年中はたいへんお世話になり有難うございました。
今年も何卒よろしくお願いいたします。

いよいよ2019年がはじまりました。今年は歴史の節目の年、天皇陛下の退位、皇太子殿下の即位と元号の改元、消費税率10%引き上げ予定などが控えております。
増税は景気に対してマイナス要因では有りますが、色々な対策が国から取られるようですし、何より新元号制定は新しい時代の到来ということで人々の気分を一新し、景気にプラスに働くと期待したいですね。
また 世界３大スポーツ大会の一つ、ラグビーワールドカップが日本で開催され、その経済効果は約4,300億円と予測。アジア初の開催ですので、昨年の相次ぐ自然災害で水を差された感のあるインバウンド事情にも良い効果をもたらしてくれるでしょう。
世界情勢は相変わらず不安定で、株価の動きが気になりますが、原油価格の下落の朗報もあり、活気あふれる素晴らしい年になって欲しいですね。

さて、我々の印刷業界ですが、残念ながらマーケットが好調に推移するといった予測は聞こえてきません。ここ数年の流れとして、業界の中で何らかの物に対して徹底的に特化して他との差別化を図るか、これまで培ったノウハウを活かして事業領域を拡げて新たなマーケットを獲得していくか、など早急な変化が求められ、これまでの体制維持は難しい時代となっています。
今年の主な印刷業界の展示会を見てみると、page2019のテーマは｢デジタル×紙×マーケティング｣、大阪のJP2019はICTと印刷展｢Start up Ocean Front-自動化設備を満たす需要創出策から始めよう｣です。
テーマから見ると｢マーケティング｣と｢自動化｣が時流のようです。この２つはここ数年来のキーワードでもありますが、今年はより具体的な策、まずは身近なところから、出来るところから始める、がトレンドとなりそうですね。

総合印刷会社ケーエスアイもこれらの方向性を視野に入れながら、お客さまにご提供できるサービスを拡大し、コミュニケーションカンパニーを目指し、2019年も邁進する所存に御座います。
本年も皆様方のご指導、ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。