コンテンツ東京2016を見学す!
先日6月29日、東京ビッグサイトで開催されたコンテンツ東京2016の視察に行って参りました。
大阪から朝一の新幹線で、会場に入ったのが11時くらい。その後、夕方の5時までがっつり。日帰りという事で少しハードではありましたが、非常に興味深い展示会でした。
コンテンツ東京2016は、1530社が出展する大規模な展示会で、動画や音楽、出版配信や人工頭脳AI、コンテンツマーケティングなどにおける最新情報が満載。
今回一番興味を引いたのは、VR展示。さすが”今年はVR元年”と言われているだけの事はあります。
会場内はVRゴーグルを付けて体験する来場者で溢れていました。私も体験しましたが、映像も綺麗で臨場感があり非常に楽しかったですよ。(PS4でも今秋ゴーグルが発売されるようなので楽しみですね。)
また、AI・人工知能ワールドも併設されており、ディープラーニング(深層学習)によって格段の進化を遂げてきているAIを使って、WEBサイトの分析をしたり、ヘルスケアをしたりとIoT時代に向けてますます活躍の場が広がってきそうな予感です。
撮影のツールとして4Kカメラ装備付きドローンも展示されていました。こちらは意外に建築関係で多く売れているらしいです。高所部分の確認などで人が登らなくても映像で確認でき、作業効率アップやリスク低減に繋がっているとの事でした。
また、ここ数年話題のプロジェクトマッピングも多数展示され、こちらはスマホと連動化。マッピング映像に手元のスマホで撮影した画像を即座に映し出したり出来る等、進歩してました。
コンテンツマーケティングや制作・配信ソリューションでは、コンテンツ運用をクラウドで一括管理し、アウトプットは自動組版によりHTML化やPDF化を行うといったシステムや、半カスタマイズアプリでのスマホ向けコンテンツ活用の提案等もなされてました。
VRやAIなど、印刷からは少し離れた感もありましたが、コミュニケーションカンパニーを目指す弊社としましては、お客さまへのより良いコミュニケーション提案を行う為に、これらの業界動向にも注目し、取り込める部分は積極的に取り込み、対応していきたいなぁと考えております。
と、いう事でいよいよ今年も半分が終わりました。皆さま、年初に立てられた計画は順調に進捗していますでしょうか?
私はいよいよ7月19日に迫ったビジネスマネジャー検定の試験に向けてラストスパート中です。(ちょっと胃が痛いです・・。)