デジタルまいど No.1~N0.48
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(4) 発行日:2001年(平成13年)11月15日(木曜日) ■「digitalまいど」に関するご意見・ご感想は、株式会社ケーエスアイ「digitalまいど」編集室係(ホットラインMAIL:ksiinfo@ksinet.co.jp)まで。 取り上げて欲しい内容や、ちょっと疑問に思ってることなど お気軽にご連絡下さい。 編集後記 digitalまいど第24号 誌面にちなんで印刷、コンピュータ関連の資格や来るべき高齢化社会を想定した資格などを中心に取り上げてみました。資格について調べている課程で「時刻表検定」、「森林インストラクター」、「スポーツプログラマー」、「いきがい情報士」など「こんな資格や検定もあるの?」と思うものもありました。 長引く不況のためか、もしものことを考え、雇用保険からも働く人の主体的な能力開発の取組みを支援し、雇用の安定と再就職の支援を図る目的で「能力開発給付金制度」が整備・拡張されております。一定の条件を満たせば教育訓練経費の80%相当額(上限30万円)が支給されます。これを機に一考してみてはいかがでしょうか。                 〈Y.K〉 今号のキーワードでも紹介させていただいたようにEラーニングはすでに専門学校や企業内でどんどん推進されており、これからの新しい教育の一つの方向が見えつつあります。一方、家庭ではオンラインショッピングやネットオークションも徐々に定着しているようです。また住宅のIT化なども現実的になっていくなど、今後いろいろなステージで我々の生活が速いスピードで変化していくことは間違いありません。大人達はこのような変化になかなかガードが堅く、あれこれてこずっている間に、子供達はおそらくなんの抵抗もなく溶け込んでいくのでしょうね。 ところで「情報通信白書for Kids」というサイトをご存じですか? 総務省が小中学生向けにITやインターネットなど情報通信をわかりやすく説明したページなんですが、お恥ずかしい話ですが私もこれは結構参考になりました。興味ある方は一度ご覧になってください。 「情報通信白書for Kids」 http://www.kids.soumu.go.jp/ 「ズバッと解決法」で取り上げてほしいテーマ(教えてほしい、教えてあげる)があれば下記メールまで情報をお寄せください。 digitalまいど編集部 市橋初雄 ichihashi-h@ksinet.co.jp 読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋など秋を形容する言葉にもいろいろあります。松茸、栗、秋刀魚などに舌鼓を打つのもこの季節ならではの楽しみですが、秋の夜長にじっくりと腰を落ち着けて新しいことにチャレンジしてみるのも一考と思い、様々な分野の資格を取り上げてみました。 インターネット検定 ◆NTTコミュニケーションズ(株)主催 インターネットに関するIT技術者の基礎知識の向上を図るとともに、インターネットの利用促進を図ることを目的とした資格で、常に最新のインターネット知識やパソコンの技術動向を修得する必要がある。実践に即した検定内容なので、IT講習会インストラクター、WEBコンテンツ作成者、WEBサイトデザイナーなど広く社会に活用される資格を目指す。資格取得者には「.com Master」の称号が贈られる。 弊社でもこのドットコムマスターにチャレンジすべく勉強中の者が若干おります。 マイクロソフト 認定技術資格制度(MCP)◆マイクロソフト(株)主催 コンピュータや情報システム関連の技術者を対象としたマイクロソフト製品の技術的知識に関する認定資格制度です。世界共通、同一基準で行われるため、企業や一般ユーザーは安心してマイクロソフト認定技術者からサポートを受けることができます。 社会福祉士 ◆国家資格で(財)社会福祉振興・試験センターが試験の実施、登録を行う これからの高齢化社会を担う仕事で、高齢者や身障者、児童にかかわる相談・助言・指導を行い、適切な福祉サービスに結びつける窓口になる。福祉全般の専門的知識が要求され、介護福祉士とともに今後ますます重要となってくる。 DTPエキスパート ◆(社)日本印刷技術協会(JAGAT)主催 「よりよい印刷物」を作るために必要なDTPに関する知識・技術を認定する資格で、製版、印刷の基礎知識とDTP、コンピュータの知識全般を習得する必要がある。印刷、デザイン関係の産業に携わる人々の技術と知識の向上を図ることを目的としている。 弊社では現在5名のDTPエキスパートが在籍しています。 介護福祉士 ◆国家資格で(財)社会福祉振興・試験センターが試験の実施、登録を行う 社会福祉士がゼネラリストなのに対し、こちらは介護のスペシャリストと位置づけられる。寝たきりのお年寄りや身体に障害をもつ人たちの食事や排泄、入浴、外出、身辺の整理整頓など、日常生活の介護を行う、社会福祉サービスの中心的存在。 ファイナンシャル ・プランナー ◆日本FP協会認定資格 金融商品、株式、保険、不動産、税金、年金、ローンなど幅広い知識を有し、個人の収入、資産、負債などの情報を把握し顧客の生活設計を総合的にコーディネートしアドバイスするスペシャリスト。この資格を取得すれば名刺や提案書にAFPロゴマークを使用することができる。AFP(普通資格)とCFP(上級資格)に分かれる。 生活設計

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