デジタルまいど No.1~N0.48

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digitalまいど第48号発行日：2008年（平成20年）4月10日（木曜日）（1）No.48TEL： 06-6652-8888 FAX： 06-6652-8894 E-mail: digitalmaido@ksinet.co.jp〒557-0063 大阪市西成区南津守7-15-16digitalまいど編集室「digitalまいど」のバックナンバーはホームページでPDFファイルにて、ご覧になれます。また、印刷物をご希望の方は編集室までご連絡下さい。ホームページアドレスはこちらです！ http://www.ksinet.co.jp/DIGITAL MAIDOKSI Information & Communication Tool Magazine業界にて話題のメディアユニバーサルデザインとは！？今カラーチャート図と路線図の例（NPO法人CANELL提供）今や街中のあちこちで目にするようになったユニバーサルデザイン。その概念は建築物・家電製品・日用品まで幅広く取り入れられています。階段とスロープの併設や文字が大きく見やすい案内板やサイン等、特に公共施設などが顕著です。もともとは、ロナルド・メイス氏（米）が1985年に提唱した「年齢や性別、能力、体格、障がいの有無に関わらず、誰でも安心して使える商品」という考え方がその根本となっています。このユニバーサルデザインをメディア産業まで展開したものが『メディアユニバーサルデザイン』です。例えば、色使いの工夫による色覚障がいや白内障患者等への配慮、フォントや文字サイズ、組版の工夫による老眼・弱視への配慮といった誌面構成から、開封しやすいパッケージや封筒、ページの多い冊子への軽量紙使用など外観形状まで、様々な工夫が挙げられます。しかし、業界としての取り組みはまだまだ遅れており、辛うじてＷＥＢアクセシビリティとしてこの概念がＷＥＢの世界に取り入れられているくらいです。しかし昨年辺りから、各県の役所関係にて取り組みが叫ばれるようになり、今後の業界での拡がりが期待されるデザインです。ＫＳＩでも今年からこのメディアユニバーサルデザインの取り組みを開始。これを通じて社会貢献の一旦を担えればと考えております。（４Ｐの関連記事もご覧下さい。）KSI印刷工場２階を改装更なるデジタル化推進南この度ＫＳＩ大阪南支店では移転及び新社屋建設を行う予定です。そこでこのプロジェクトに熱い情熱を傾ける支店長のあいさつです。では、長井支店長　どうぞ！弊社は、南支店の新社屋を建設予定なのです。詳しくまだ、お話し出来ませんが(なにせ突然の出来事で私自体把握が…。) 広さは、セグウェイでの社内移動が出来るほど…の広大な敷地なわけもなく。土地、建物ともそこそこで、格好良く建設される予定です。お客様に永くご愛顧頂いています、現在の支店も思い出の多い事務所です。当初、10名足らずで堺営業所としてスタートして約20年が過ぎ、今では約40名のスタッフを抱える大所帯に成りました。今では、事務所も手狭になった事も含め、大阪南支店の移転計画が実現する事になりました。現在の南支店よりは、若干広くなり営業スタイルや作業環境も改善されると思います。新社屋を建設する事で、自社の体質強化をし、今後とも、お客様にも親しんで頂き今一層頑張って行ける様、私も含めケーエスアイ従業員一同、完成に向けて努力して行こうと考えております。皆様の応援と、ご協力を心からお願い申し上げます。大阪南支店　支店長　長井 伸吉支店の移転Ｐ進行中!!─── 企業体質の強化を目指します。プロジェクト現在の南支店事務所は敷物会館２階昨年12月、ＫＳＩとして2台目となるCTP（大日本スクリーン社製「PT-R 8800-ZX」）を導入しました。場所は本社から北西約500mに位置するＫＳＩ印刷工場の2階。１台目のCTPは本社に設置していたため、これまで出力された刷版は[本社⇔印刷工場]を1日約6〜7往復して運搬していました。しかし今回の増設により、印刷工場２階で出力された刷版が検版を経てそのまま１階の印刷工程に流されるシステムとなりました。これを可能にしたのがイントラを利用した本社からの遠隔操作です。本社で制作した印刷ドキュメントデータを印刷工場にネットで送付し、さらに本社から出力操作までも行うことが可能となりました。しかも今回のCTPは出力枚数が51版/ｈ（本社CTPは30版/ｈ）というバツグンの処理能力を持っており、台数物の作業が多い時はその性能を遺憾なく発揮、また作業輻輳時には本社出力・印刷工場出力のダブル出力で対応します。ＫＳＩでは、お客様のご要望に応えるため、作業の効率化とさらなる生産性の向上を今後とも図っていく所存です。

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