デジタルまいど No.1~N0.48
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digitalまいど第44号発行日:2006年(平成18年)5月10日(水曜日)(4)取り上げて欲しい内容や、ちょっと疑問に思っていることなどお気軽にご連絡下さい。今回は、Web2.0の話題を取り上げました。皆さんいかがでしたでしょうか? 今回の編集会議にて議題となったのですが、私自身いかんせん、ちんぷんかんぷんでした…編集長たる者、もっと勉強しておきます。また、次項目以降には、現在弊社ソリューション室で取り組んでおります、Web関連業務をご紹介させて頂きました。「digital まいど」をご覧頂いたお客さまには、弊社は印刷以外でも、こんな事も「できるンです」な企業であると再認識していただけたのではないでしょうか?「digital まいど」は、新鮮なデジタルな話題からお気楽な話題まで今後ともどんどん情報発信していきます。今後とも御贔屓に。<H2>AグループCグループEグループGグループBグループDグループHグループFグループドイツ・コスタリカ・ポーランド・エクアドルイングランド・スウェーデン・パラグアイ・トリニダードトバゴアルゼンチン・オランダ・セルビアモンテネグロ・コートジボワールメキシコ・ポルトガル・イラン・アンゴラガーナ・イタリア・チェコ・アメリカブラジル・クロアチア・オーストラリア・日本フランス・韓国・トーゴ・スイススペイン・ウクライナ・チュニジア・サウジアラビア ドイツは、コスタリカ、ポーランド、エクアドルと同グループになった。これら3チームは有力ではあるが、相手を甘く見さえしなければ、ドイツが、決勝トーナメントに勝ち上がる可能性は非常に高い。ポーランドとエクアドルは予選大会で見事な戦いぶりを見せ、自信に満ちている。またコスタリカは1990年の大会で波乱を起こし、既にその実力を世界に証明してみせた。ここの予想は、ドイツとポーランドが妥当であろう。 シードとなったイングランドは、宿敵スウェーデンに加え、パラグアイ、そして本大会初出場となるトリニダードトバゴと対戦する。 イングランドの監督にとっては、再び母国との対戦となる。これまでの対戦結果では、スウェーデンが有勢だ。連続3回目の本大会出場となるパラグアイは、1998年と2002年にベスト16入りを果たしながら、それぞれ決勝出場国との対戦で敗退しており、気の抜けない相手だ。一方、初出場のトリニダードトバゴは世界の大舞台で健闘を果たすべく全力で臨んでくるであろう。個人的にはイングランドとスウェーデンに頑張ってもらいたい。 今大会の悪夢のグループが、まさにこのグループという感じである。アルゼンチン、オランダ、セルビアモンテネグロ、コートジボワールは、いずれも強豪だ。オランダとアルゼンチンはそれぞれランキング3位と4位。ヨーロッパ地区予選で圧倒的な強さを示したオランダは、8年ぶりに出場する。同じくヨーロッパ地区予選で、素晴らしい堅守を見せつけたセルビアモンテネグロも、自信をみなぎらせて本大会に臨む。そして、このグループにあってはアフリカのコートジボワールを弱小とみなしがちだが、それは大きな間違いだ。コートジボワールには才能と情熱溢れる選手がそろっている。 悪魔が天使であれば、通過へと導くのはアルゼンチンとオランダかもしれない。メキシコは、シード権を得た8チームの中の1つであり、予選を問題なく勝ち抜いた。 だが、メキシコは思い通りに勝ち進むことは厳しいだろう。特に対ポルトガル戦では苦戦を強いられる可能性が高い。ポルトガル、イランともにグループ上位に食い込む可能性は十分にある。あとは、初出場のアンゴラがどんな戦いぶりをみせ、波乱を巻き起こすかにかかっている。だが、無難にメキシコとポルトガルではないか。ガーナは、世界ランキング上位12チーム中の3チームがひしめくグループで初めてのワールドカップに挑む。イタリアはシード権を得ていたが、抽選結果は厳しいものとなった。イタリアの前には、強豪チェコや2002年の準々決勝進出が決してまぐれではなかったことを証明しようとするアメリカが立ちはだかる。決勝トーナメントに進出する上位2チームの座を賭け、このグループの4チームが激戦を繰り広げるのは必至だ。このグループはイタリアとチェコと予想する。ワールドカップを5回制覇しているブラジルは、決勝トーナメント進出を果たす大本命であるが、グループリーグ突破までの道のりは予想ほど平坦ではない。何しろクロアチアは、過去に数々の快挙を成し遂げた実績があり、あらゆる点で上位に食い込むだけの資質を備えている。オーストラリアは32年間のブランクを経て、サッカーの檜舞台に返り咲いた喜びに溢れ、勢いにのっている。また、ジーコ率いる日本に至っては、前回の日韓大会で決勝トーナメント進出を果たしたのが開催国だったからではなく、本来の実力だったことを今大会で証明するだろう。日本にも是非頑張ってもらいたいが、やはりブラジルとクロア…、いやいや、ブラジルと日本で決まり。 4年前、グループリーグを制すると信じて疑わなかったフランスが初出場のセネガルに大番狂わせをくらい、早々に2002年の日韓大会から脱落してしまった。今大会、フランスは2002年のセネガル同様、初出場のトーゴと対戦するが、4年前の出来事があるだけに、この一戦も大方の予想通りにフランスの勝利に終わるかどうかは、予断を許さない。スイスは地区予選でフランスに一歩も譲らなかったチームであり、韓国もまた前大会でその実力は実証済みだ。このグループは、ふたを開けてみなければ何が起こるかわからないといえるだろう。ここは、個人的にはフランスとスイスに期待している。スペインはウクライナ、チュニジア、サウジアラビアが属する激戦グループに入った。シード権を得たスペインだったが、この3チームはいずれも難しい相手となるだろう。本大会初出場のウクライナはヨーロッパ地区予選で突出した強さを見せつけ、チュニジアは現アフリカチャンピオン、サウジアラビアは、アジア地区予選のホームとアウェイで韓国を下した実力を誇る。ここは、スペインとウクライナが正解だろう。最終的には、ブラジル、アルゼンチン、オランダの中で決勝戦を見てみたいものである。ともあれ、異論、反論は、おやめください…6月に行われるワールドカップは、欧州からは開催国ドイツを含む14チーム、南米からは前回王者ブラジルを筆頭に4チームなど、世界6大陸から予選を勝ち抜いた全32チームが集結するサッカー界最大のイベントです。今号では、私の独断にて「勝手に予想しちゃうンです」と題してA~Hの各グループ展望をズバッといきます。みなさまのご意見・ご要望をどしどしお寄せ下さい!■「digital まいど」に関するご意見・ご感想は、株式会社ケーエスアイ「digital まいど」編集室係(ホットラインMAIL:digitalmaido@ksinet.co.jp)まで。前号「間違い探し」の解答みなさんお解りになりましたか?

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