デジタルまいど No.1~N0.48
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digitalまいど第43号(2)記憶に新しい方もいらっしゃるのではないでしょうか?簡単に説明しますと、売り注文で、「1株を61万円で売り」するつもりが...「61万株を1円で売り」。株の事を何も知らなくてもとんでもないことだとわかるかと思います。オンライントレードでは、こういったミスを誰もがしてしまう危険があります。画面上の操作一つで株の取引が出来る便利さ。ただその反面オンライントレードでの危険性もあるのです。例えば、1,000株と入力したつもりが誤って10,000株と入力してしまう。間違いに気づかないで買えるだけのお金が口座にあれば本当に10,000株で購入されてしまいます。うっかり注文をしないように入力内容を確認する習慣はつけた方がいいかもしれません。便利であるから「自己責任」オンライントレードでは、自分で集めた情報をもとに商品を選択し売り買いを行う事が出来、インターネットに接続できればいつでも好きなところで売り買いを行う事ができます。ただし、便利なオンライントレードであるからこそ投資の原則である「自己責任」を忘れないようにする必要があります。パソコンの画面上での数字の入力だけで売り買いが出来てしまうのでお金の動きを実感できずにゲーム感覚に陥ってしまいかねません。利益を出す事も大事ですが、「自己責任」を忘れずに、どのぐらいの運用資金でどのぐらいの時間をかけて投資を行うのかなどの運用スタイルを決めておいたほうが良いかと思います。「自己責任」を忘れないで、オンライントレードに挑戦してみるのもおもしろいかもしれませんね。参考)チャート図株価がどのように動くか予測するための分析手法があります。その中でローソク足の見方が重要です。見方を知っていれば投資を行う行わないに限らず市場の動向がみれるかもしれません。【ローソク足】1本の足で「始値」「高値」「安値」「終値」の4つの値段を表し、これを「4本値」と呼びます。終値が始値より高いと白抜き表示(陽線)で、終値が始値より安いと黒塗り表示(陰線)とし、「安値」と「高値」を上下に突き出した線(ヒゲ)で表示します。Television先月、感動とともに閉会したトリノオリンピック。選手達を、もっとエキサイティングに観たかった…、6月から始まるワールドカップドイツ大会で、ジーコジャパンの躍動感を味わいたい、はたまた、2011年7月の地上アナログ放送停止を前にテレビを買い換えようかと思う皆さん。ここでは、代表的なテレビ画面の種類について紹介します。ブラウン管・・・薄型テレビ人気の中にあって、奥行があり重いので不人気のブラウン管テレビ。だが、最も価格が安く、消費電力も液晶には及ばないものの悪くはない。構造上40型以上の大型化は難しいが、それ以下のサイズでテレビの置き場所に困らなければ悪くない。液晶・・・今や、薄型テレビの代表格である。薄型で省エネ、しかも長寿命がウリだ。しかし、画質の面では独特の残像が出るし、構造上黒が完全な黒にならないため画質は決して良くない。デジタル放送ではモスキートノイズ(被写体の輪郭に生じるノイズ)も目立つ。最新機種ではかなり改良されているがブラウン管にはかなわない。プラズマ・・・元々薄型の大型テレビといえばプラズマの天下であったが、ライバルの液晶が大型化を進めた影響で、失速気味である。画質面では液晶に比べるとかなりキレイなのだが、消費電力は非常に大きく寿命が短いのが欠点。今後はさらに強力なライバルが登場するので、ますます厳しい状況と言える。リアプロ(リアプロジェクション)・・・プロジェクターを内部に置いてスクリーンに映す方式なので、大型化しても価格は安く抑えられるのが特徴。省エネでランプを交換するだけなので寿命もかなり長い。50型以上の超大型テレビを安く買いたいならおすすめ。ただし、構造上画質では他の方式に及ばない。SED・・・SEDはブラウン管を薄型にした新しいテレビである。高画質で寿命が長く省エネといったブラウン管の長所を引き継ぎながら、しかも薄型である。発売当初は液晶やプラズマ並みの価格で登場するであろう。量産され価格が下がると予想される頃まで待てるかどうかがポイント。以上を踏まえ、5年後(2011年)を見据えたテレビ買い換えのポイントを紹介します。ケース1:今すぐにでも欲しい迷わず薄型テレビで決まりっしょ!ケース2:部屋が狭く大画面は不要手ごろなクラスもあるが、液晶に限られるなぁ・・・ケース3:薄型テレビは高いブラウン管やリアプロという手もあるやん!ケース4:今すぐは不要直前までとにかく我慢やっ。安くなるまで待っとこ。始値終値高値安値←←←←始値終値高値安値←←←←

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