デジタルまいど No.1~N0.48
138/162

digitalまいど第41号(2)情報通信機器を制御するソフト分野においてもディスプレイ等の出力技術、モバイル端末・情報家電等の端末技術、電子タグ・センサー等の入力技術に優位性を持っています。ホームネットワークの課題−規格の統一−「さあこれからこんな世界が開けてきます!」という変革期には多くの企業が研究開発にしのぎを削り、それこそ社運をかけて新製品やコンテンツを考え出してきます。そこでいつも問題になるのは、我が社の規格を世界標準にしようということで様々な規格が乱立し、消費者が買い換えをしてしまう事態が生じるという点です。そこで異なるメーカー間でも相互接続が出来る規格DLNA(デジタル・リビング・ネットワーク・アライアンス)が注目されています。世界に冠たるIT系・家電系の大企業が標準化に取り組んでいますので、家庭用ビデオの二の舞にはならないようです。残された問題点−著作権保護など−DLNAにより家庭内の機器が簡単に接続できるようになると映像、音楽などのデータの著作権をどう守るか-不正コピーの防止という点が今まで以上に大切になってきます。現在のDLNAには著作権保護に関する取り決めはないので、別個にデータの保護方式「DTCP-IP」を提唱しています。すでに多くの家電メーカーが自社製品によるネット家電を提唱し始めています。当然の事ながら“ホームネットワーク”は家電メーカーだけで実現できるものではなく、電子部品、ゲームソフト、音楽・教育などのコンテンツ、通信、コンビニ、家電量販店、商社などあらゆる業種を巻き込んで、環境技術とともに今後の日本の発展を支える大きな柱になると思われます。スローライフ、スローフードが見直されている時代ですが、ホームネットワークは大きなトレンドと思われますので、くれぐれも時代というバスに乗り遅れないように心がけてはいかがでしょうか。株式会社ケーエスアイは、「お客さまのこころを大切に」「お客さまの経営のお役にたつために」「お客さまのお客さまによろこばれるように」を信条として、常に「お客さま第一主義」で印刷メディアを通じ社会の発展に貢献してきました。また、個人情報(特にお客さまの情報)を適切に利用し、保護することがケーエスアイの社会的責任であると考え、以下の通り「個人情報保護方針」を定め、役員及び全従業員に周知徹底を図っていきます。【KSI個人情報保護方針】1. 個人情報の受託業務顧客企業様より個人情報に係わる業務を委託された場合には、その業務に必要な範囲内において、個人情報を適正に取り扱いいたします。2. 個人情報の利用・収集個人情報は、その利用目的を明らかにし本人の同意を得て、必要な範囲で適正な方法にて収集いたします。3. 個人情報の利用目的個人情報は、その利用目的の範囲内で正確かつ最新の内容を保持して利用いたします。4. 個人情報の第三者への非開示・非提供個人情報は、本人の同意を得ずに第三者への開示または提供は行いません。5. 個人情報の保護個人情報は、不正アクセス、紛失、改ざん、漏洩等を防止するため、定められた管理者のもとで、適切に保護いたします。6. 個人情報の保存個人情報は、保存期間を明確にし、保存期間終了とともに消去もしくは返却いたします。7. 個人情報の委託個人情報の処理を外部委託する場合、適切な監視と必要な研修・啓発を行わせ個人情報の保護が十分に図られるようにいたします。8. 個人情報の要望・苦情・相談本人からの要望や苦情に関する手続きを定めるとともに、下記に個人情報に関する相談窓口を設置し、誠実に対応いたします。9. 個人情報の法令・規範の遵守個人情報の取扱において、個人情報の保護に十分に配慮し、適用される法令及びその他の規範を遵守いたします。10.個人情報の教育「個人情報保護方針」を役員及び関係する全従業員に配布し、周知いたします。また、役員及び全従業員に対し、必要な教育・研修を施し、個人情報保護意識の高揚を図ります。(相談窓口)苦情・相談窓口責任者:畑中 稔光TEL:06-6652-8803 2005年4月1日    株式会社ケーエスアイ代表取締役社長 南 貴夫現在、KSIでは、この個人情報保護方針を基本とする「KSI個人情報保護マニュアル」を作成中です。今度とも皆様の貴重な個人情報への適切な対応を進めていきたいと思っております。快適・便利!快適・便利!における個人情報保護法への取り組み

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です