デジタルまいど No.1~N0.48

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（2） digitalまいど第40号 の優れもの RSSって何？ 以前本誌でもご紹介したBlogの世界はさらに広がりを見せているようです。そこでもよく使用されているのが、最近注目のRSSです。 RSSとは？ では、このRSSとはそもそもどんなものでしょう？ ひとことで言えば、Blogやサイトの更新情報などを効率的に公開できるとても便利なデータのことです。XMLを利用して作られており、Rich Site SummaryまたはRDF Site Summaryの略と言われています。 現在の使用例は？ 具体的には、日付と１行のヘッドラインからなるニュースや、記事のタイトル・概要・投稿日・投稿者などを表示します。つまり新しく更新されたBlogやサイトの内容がカテゴリー別に一覧で表示され、自分の興味あるものを選んで簡単にアクセスできるのです。 但し、その為にはRSSリーダーと呼ばれる専用ソフトが必要です。RSSリーダーはフリーウェアとして各種ダウンロードが可能ですので、好みに合ったものを自分のパソコンにインストールしてお楽しみ下さい。 図1）の画面はgooが提供するRSSリーダーを使用した例です。左のカテゴリーより自分の興味あるキーワードを選定すると、関連するBlogや記事の概要が更新された順に表示されます。RSSデータを配信しているBlogやサイトならばこういった形で情報を表示できます。 RSSの展望 最近では新しい情報をRSSとして提供するサイトが増えてきており、もともと米国を中心に急速に広がりを見せてきたこのフォーマットは国内でも確実に広がっています。またサイト情報以外にもさまざまなメタデータ公開のためのコンテナとしての可能性が考えられ、今後、新しい姿のウェブ上での情報共有がRSSを利用した形で見えてきそうです。 の優れもの RSSって何？ 地上デジタルテレビ放送の視聴には、「地上デジタルテレビ放送対応テレビ」もしくは「地上デジタルテレビ放送チューナー」、そして「UHFアンテナ」が必要なのは述べた通りです。これらを用意すれば、NHK以外はタダで番組を視聴できるという点はこれまでと変わりありません。また、ケーブルテレビによる地上デジタルテレビ放送の再送信を受信するという方法もあります。難視聴地域が多い大都市近辺では、ケーブルテレビの再送信に頼らざるをえない状況もあり、普及の起爆剤として期待が寄せられています。 地上デジタルテレビ放送を紹介するうえで、これだけは言っておかなければ、ということが1つあります。それは、地上デジタルテレビ放送は、すべて「１回だけ録画可能」であるということです。デジタル放送は高精細な画面を楽しめるメリットがある半面、劣化のないコピーが簡単に行えます。番組の不正コピーが高画質のまま大量に出回るような事態を防ぐため、地上デジタル放送は全面的にコピー制御の仕組みを導入しています。例えばデジタルレコーダーに録画した時点で、“これ以上コピー禁止”状態になる（一部番組の移動は可能）など、様々な部分で制約を受けてしまうことがあります。 これからの6年間に負担を強いられるのは視聴者ばかりではありません。放送局もデジタル放送用の設備を整えなければいけませんし、一部ではチャンネル番号が変わってしまう局もあります。また、財政に限りがある地方の放送局への負担は大きいものがあります。 これほどまでに多方面に影響を与えるのに、どうしてアナログからデジタルへ移行するのでしょうか？それは、アナログからデジタルへ移行することによって、これまでテレビ放送に使っていた計62チャンネル分の周波数帯を整理して限りある電波の周波数帯を、効率よく再配分する目的があるのです。 デメリットもありますが、もちろん、先に述べてきたようなメリットはあります。デジタル放送に移行することによって、魅力的なコンテンツを手にすることができるのです。私たちの生活をより良いものとすべく、今後テレビはテレビ以上のものになっていくことでしょう。 イメージキャラクター デジタルカ＆デジ犬 RSSを配信しているサイト例 ・asahi.com 朝日新聞社のニュースサイト。 ・nikkeibp.jp 日経BP社のニュースサイト。 ・Yahoo! JAPAN - 新着情報 新着情報がRSSで購読出来ます。 ・ @nifty:@search:瞬！ワード 検索キーワード・サイトをピックアップしているサイト。世の中の流行が分かる。 ・懸賞のつぼ★ 当ててる人は読んでいる懸賞・プレゼントの情報サイト。 その他多くのBlogや各種サイトがRSSを配信しています。 図1） コピー制限有り！ どうしたら視聴できる？ そして2011年に向かって

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