デジタルまいど No.80
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よく耳にする『アカウント』『アジェンダ』『コミット』といったビジネスカタカナ語。みなさん上手く説明できますか?普段使っていて、突然意味を聞かれると回答に困ったりしませんか?今回はよく聞くビジネスカタカナ語を意味・例文を挙げてご紹介します。などなど、他にもいろいろなビジネスカタカナ語がありますが、全体的に言えることは、『日本語でいいじゃないか!』ということ。意識高い系の方はよく使用しているようですが、カタカナ語になるとわかりにくいし、なによりかっこつけているようにしか聞こえませんね。『コミット』は不快なカタカナビジネス用語のTOPにランクインされているという調査もあります。多くの会社で使われているビジネス用語ですが、会社によってはこれらの用語を一切使っていないところもあるようです。仕事では、相手にも分かりやすく伝えることも大切。急ぎの要件だったり、社外の人と話すときは、ビジネス用語の多用には、気をつけましょう。(横山)意味:権利例文:アカウントを取得する。Googleアカウントのパスワード。意味:予定・議題・行動計画例文:アジェンダに沿って進める。今日の会議のアジェンダをこの通りです。意味:提携・同盟例文:A社とアライアンス契約を結ぶ。意味:証拠・議事録例文:エビデンスを残す。意味:収容能力・容量例文:キャパシティを超える。意味:約束・保障例文:80%の売り上げをコミットする。結果にコミットする。(ライ○ップ)意味:法令遵守例文:コンプライアンス上、問題がある。間違った使い方!→コンプライアンスを守る。意味:持続可能であること・環境や社会にやさしいこと例文:サステナブルな社会作り。意味:初期設定、標準例文:ブラウザのデフォルトページをYahoo!にする。金融関係で使うときの意味:借金の返済が不能になること(債務不履行)例文:今年4月にデフォルトの危機に直面した。意味:段階・局面例文:フェーズ別に説明する。意味:利益・恩恵・慈善事業例文:当社にどんなベネフィットがあるか説明してください。意味:保留例文:案件をペンディングにする。意味:案件の進捗を管理するために途中で設ける節目のこと例文:プロジェクトにおいて、厳守すべきスケジュールにマイルストーンを置く。意味:日程の再調整例文:本日の打ち合わを来週にリスケする。意味:正しく取捨選択出来る能力例文:情報リテラシー、ITリテラシー意味:経営資源例文:リソースが足りない。意味:仕事と生活の調和例文:理想的なワーク・ライフ・バランス。意味:インターネットを用いた物品販売の手法、または概念の1つであり、販売機会の少ない商品でもアイテム数を幅広く取り揃えること例文:ロングテール効果、ロングテール現象アカウント/Accountアジェンダ/Agendaアライアンス/Allianceエビデンス/Evidenceキャパ(キャパシティ)/Capacityコミット(コミットメント)/Commitコンプライアンス/Complianceサステナブル/Sustainableデフォ(デフォルト)/Defaultフェーズ/Phaseベネフィット/Benetペンディング/Pendingマイルストーン/Milestoneリスケ(リスケジュール)/Rescheduleリテラシー/Literacyリソース/Resourceワーク・ライフ・バランス/Work Life Balanceロングテール/Long Tail保存版– 2 –

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