デジタルまいど 78号
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5月の下旬頃から見ることのできるホタル。ホタルは水のきれいな場所にしか生息しないので都市部で見ることができないと思っていましたが、大阪でも見ることができます。今回はそんなスポットを紹介したいと思います。編集後記2005年小泉内閣の頃から始まった「クールビズ」。環境省では6月1日から9月30日としていましたが、東日本大震災の影響で2011年からは5月1日から9月30日までとなったのもご存じの通り。今年も同様になっています。男性はノーネクタイ・ノージャケット、半袖シャツなどの簡単なクールビズ・ファッションが定着しているようですが、女性は軽装にするだけでなく、クールビズ用のヘアメイクや化粧品を用意するなど、実は逆に大変なんですって。(高橋) 1920年、東京天文台(現国立天文台)と、生活改善同盟会によって、6月10日を「時の記念日」と制定しました。時間の大切さに対する意識を広めるため、「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と日本国民に呼びかけました。 6月10日は、天智天皇が日本で初めて設置した水時計 ”漏刻(ろうこく)” が時を刻み鐘を打ち鳴らした日、といわれています。 現在は、福島県の「大鷹鳥谷山(おおたかどややま)標準電波送信所」と、佐賀県と福岡県の県境の「羽金山(はがねやま)標準電波送信所」から、日本の標準時間を全国に電波発信しており、電波時計でこれを受信して、正確な時間を刻んでいます。「時間を守る」というスローガンとともに始まった時の記念日ですが、「過ぎ去った時間の尊さを考える日」でもあり、また「これから訪れる大切な未来の時間について考える」よい機会です。一度ゆっくりと考えてみては如何でしょうか?(西野)祝日ではないけど記念日なのお話し時の記念日 その由来は?どんな意味?「時は金なり」と言うことわざがあるように、時間は、誰にでも平等に与えられた二度と取り戻せない大切なものです。そんな時間について改めて考える日、それが時の記念日です。 夏の風物詩夏の風物詩大阪でホタルを見よう!こんなに近くに! 大阪市内でホタルを見るなら◆新梅田シティ 中自然の森見  頃:6月中旬ごろ 大阪市北区アクセス:JR大阪駅中央北口 徒歩9分新梅田シティに造られた「中自然の森」の中には滝~せせらぎ川~池へと変化する水辺があり、毎年6月中旬ごろホタルの繁殖を目的として放流されます。◆なんばパークス パークスガーデン せせらぎの杜見  頃:6月上旬ごろ 大阪市浪速区アクセス:南海電鉄なんば駅直結毎年6月上旬ごろ、2日間限りでホタル観賞が行われます。ホタル観賞には整理券が必要ですが、大阪市の真ん中でホタルと夜景を見ることができるのでデートにもいいですね。◆太閤園 ヒーリングナイツ ほたる物語見  頃:5月下旬~6月下旬 大阪市都島区アクセス:JR東西線 大阪城北詰駅 徒歩1分 ↑8,000坪の広大な日本庭園内にある小川にてゲンジボタルとヘイケボタルの幻想的な光を観賞できます。ほたる観賞は平日(月~木)無料、金土日は館内レストランをご利用の方のみ観賞可となっています。少し足をのばして 大阪府内でホタルを見るなら◆箕面市 箕面公園見  頃:6月中旬~下旬 大阪府箕面市アクセス:阪急電鉄箕面線 箕面駅 徒歩10分 大阪市内から電車で30分程度とアクセスがよく、箕面大滝からの流れを持つ箕面川では天然のホタルを見ることができます。ご紹介した以外にも大阪府内にはホタルの名所が数多くあります。ホタル観賞で夏の訪れを感じてみるのはいかがでしょうか?(井上)– 4 –

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