デジタルまいど 69号
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煙を見た瞬間にスタートボタンを押せる人がいればいいのですが、さすがにそんな反射神経の持ち主はいないでしょう。ゴールの瞬間は、走ってくる選手を見てある程度タイミングを計れますし、ゴールラインの真横で計測してるわけですから、スタートよりは遙かに正確なタイミングになるでしょう。このように計時を開始するまでに反応速度分の遅れがあるので、タイムを足す必要が生じたのだと考えられます。Googleでは、Wordのような文書データや、Excelのような表計算データを、Googleドキュメントという形式で作成する事が出来ます。GoogleドキュメントはGoogleドライブの領域に保存されるデータなので何処からでも閲覧・編集等が可能です。Googleドライブの「作成」ボタンから、「文書」や「スプレッドシート」を選ぶことで新しいドキュメントを作成する事が出来ます。作成したGoogleドキュメントは自動的に保存されますが、左上のタイトルをクリックすることで名前を付ける事が出来ます。なお、保存されたGoogleドキュメントはマイドライブ上に表示されます。こんな便利な機能がすべて無料で使えます!気になった方は一度使ってみてはどうですか?(村田)GoogleドキュメントWindowsの場合は、「Windows用のGoogleドライブをダウンロード」ボタンからGoogleドライブのプログラムをダウンロードして、PCにGoogleドライブのフォルダを作成する事が出来ます。パソコンとGoogleドライブを同期するタイムの測定にはストップウォッチを用いるわけですが、中学の陸上部に入部した時、まず言われた事が「出たタイムに0.24秒足してね」との事でした。つまりタイムが10秒ちょうどなら、10.24秒と書くわけですね。なぜ0.24秒足すのか先輩に尋ねても答えてくれませんでした。疑問に思いながらもその風習に従い、0.24秒足す3年間を過ごしました。そして高校に入学し、陸上部に入って初めてのタイム測定。「出たタイムには0.24秒足してね」ななな、なんと!!これにはとても衝撃を受けました。そして同級生にも尋ねると彼らの学校でもそういう風習があったそうなのです。(0.23秒だと言う人もいました)そう、自分たちだけの風習だと思っていた事が、実は陸上界では当たり前の事だったのです。それを今になってふと思い出して書いています・・・これは調べるしかない!と思ったのですが、結局、明確な理由、出典などを探し出す事はできませんでした。ですので、ここからは青春時代を陸上と共に生きた私の経験と、当時友人達と語り合った推測をお聞きいただければと思います・・・。Googleドライブのフォルダ内は、Googleドライブ・ストレージのマイドライブと常に同期を取っていて同じデータが保存されます。スプレッドシート文 書手動測定の時は0.24秒足すなぜタイムを足すのかなぜ0.24秒なのかこれは単純に「人間の平均反応速度」ではないでしょうか?試しにWeb上で反応速度を測定できるゲームがあったのでやってみたのですが、僕の平均は0.22秒でした! 以上の事から、0.24秒という数値が出てきたのではないかと思います。不思議陸上部のな習慣「0.24秒足す」という風習は「スターター・ピストルから昇る白煙を見て、スタートボタンを押すまでの平均時間が0.24秒だから」という考えから産まれた風習ではないのかと推測します。いかがでしょうか?もしもっと納得のいく理論、確かな出典などございましたら、デジタルまいどの方までお寄せいただきたいです。その時は私自ら走ってタイムを計測してみたく思います。あー、こんな事書いてたら久しぶりに走りたくなってきたなー。(元稲)よく考えれば答えは簡単です。スタートの時、計時員が計測を開始するタイミングが遅れるからです。スターター・ピストルを持っているスターターはスタートラインにいますが、ストップウォッチを握っている計時員はゴールラインにいます。計時員はそのピストルから昇る白煙を見て計時を開始します。昇る白煙を見た瞬間にスタートボタンを押せる人がいればいいのですが、さすがにそんな反射神経の持ち主はいないでしょう。ゴールの瞬間は、走ってくる選手を見てある程度タイミングを計れますし、ゴールラインの真横で計測してるわけですから、スタートよりは遙かに正確なタイミングになるでしょう。このように計時を開始するまでに反応速度分の遅れがあるので、タイムを足す必要が生じたのだと考えられます。位置について…よーい………ドンッ!(カチッ)おそらく誰もが体育の授業で一度は走った事があるであろう「50m走」。私は中学、高校と陸上部だったので、数え切れないくらい走り、そのタイムを測定しました。しかしそのタイム測定には面白い風習があったのです・・・位置について…よーい………ドンッ!(カチッ)おそらく誰もが体育の授業で一度は走った事があるであろう「50m走」。私は中学、高校と陸上部だったので、数え切れないくらい走り、そのタイムを測定しました。しかしそのタイム測定には面白い風習があったのです・・・結 論– 2 –

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