でじたるまいど 57号
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– 2 –□疲れやすい □体がだるい  □食欲がない   □夜よく眠れない五月病五月病爽やかな風に誘われて、レジャーに旅行にと活発に動き回りたい季節。それなのに、理由もなくイライラして仕事や勉強に集中できない、なんとなく憂鬱、眠れない… 心当たりのある方は要注意、もしかすると「五月病」のサインかもしれません。社会人の場合、新人研修が終わる6月に同様の症状を訴える人が多いことから、「六月病」と呼ばれています。に打ち勝つに打ち勝つひょっとして五月病?ひょっとして五月病?金金魚魚金魚は横から観賞するものではなく、本来は上から観賞するものなのです。昔はガラスの容器が無かったので、焼き物の容器で金魚を飼っていました。つまり、元々金魚は上から観賞するのが正しい方法なのです。金魚を観賞する方向金魚を観賞する方向実は金魚は、とても大きくなる魚なんです。ギネスブックによると、ジャンボオランダと呼ばれる金魚によく似た金魚が47.4cmを記録したそうです。金魚ってでっかくなるの?金魚ってでっかくなるの?夜店ですくってきた金魚も、ちゃんと育てる10cm、20cmと大きくなるそうなので、この夏、金魚すくいをするような事があれば、是非、頑張って育ててあげてみてください。もうすぐ夜店などで金魚すくいができるようになりますが、金魚のルーツはいったい何なのでしょう?実は、フナの突然変異で生まれた赤いヒブナが金魚の祖先だと言われています。元々金魚は中国で生まれたものらしいのですが、日本には今から500年ぐらい前、室町時代中期に大阪の堺に伝来したそうです。ちなみに、よく縁日の夜店で金魚すくいに出てくる赤い金魚は「小赤」と言って小さいワキンです。黒い金魚は「黒出目金」と言う中国で作られたリュウキンで、日本には明治時代に渡来したらしいです。仕事や家庭のトラブル、異動や転職、過労…と、実にたくさんのストレス要因に囲まれて暮らしています。急な生活環境の変化にいくつものストレスが重なると、心と身体のバランスが崩れ、「意欲低下」「不眠」「頭痛」「めまい」などの症状があらわれてきます。このような症状は、脳内の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンの不足によって引き起こされると考えられています。これらの量を調整し、自然な状態に近づけることで症状を回復させるという薬物療法も行われています。このような薬は、副作用も少なく「第三世代の抗うつ剤」と呼ばれます。でも、薬はできるだけ使いたくないという方には、ハーブがお勧めです。ハーブには、過敏になった神経を鎮める、ふさぎこんだ気分を明るくする、といった効果が期待できるものがあります。お手軽なティーバッグを利用して、積極的に取り入れてみてはいかがでしょう。■気分が上向いてきたら… 「五月病」の症状は、1〜2ヶ月で和らいでくるようです。 少し元気になってきたら、新たな目標を探しましょう。興味のあることを勉強してみたり、資格にチャレンジすることで、毎日の生活がイキイキしてきます。仕事や人間関係も、気持に余裕が出てくると、案外うまくいったりするものです。そのためにも、無理して頑張らないことが大事です!■ストレスと上手に付き合う

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