でじたるまいど 56号
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– 2 –Piku ・http://www.piku.jp/KAUPON ・http://kaupon.jp/osaka/●ご利用は計画的に...これだけ急速に人気が出てくると、やはりトラブルもいろいろと出てきます。ほとんどのクーポンにはいろいろと使用制限が付いているので、事前によく注意することが必要です。サイト側でもチェックしているようですが、悪質な業者が紛れて出店している可能性も否定できません。クレジットの決済では海外サイトを利用している場合が多く、万が一、金銭トラブルが発生した場合の対応は大変です。とても便利なサービスなのですが、インターネットからは口コミや掲示板など様々な情報が入手可能なので、利用するときはきちんと情報収集をしましょう。そして、従来の紙媒体のクーポン誌なども比較参照して、慎重に利用することが大切です!★節分一般的に節分といえば立春の前日のことですが、実は節分というのは、1年に4日あり、立春・立夏・立秋・立冬の前日のことを言い、季節の移り変わりの節目、「季節を分ける」ということも意味しています。立春は一年の始まりとして他の日よりも重要だということから、江戸時代以降、立春のみを指すようになっていったとか。節分は元々平安時代行われていた、鬼払いの儀式「追儺(ついな)」が起源のようです。それが宮中での年中行事となり、室町時代に豆で鬼を追い払う行事になり、庶民に広まって今のような節分として続いています。★2月3日節分の日付は、現在は毎年2月3日ですが、1984年までは、うるう年の時だけは2月4日でした。また、2025年からは、うるう年の翌年の節分は2月2日、2058年からはうるう年の翌年と翌々年が2月2日になると予測されています。地球の位置によって決まる日なので、節分の瞬間は、立春などの二十四節気と同じく、世界中で同じ時になります。★豆撒き京都に鬼が出たときに、大豆を鬼の目に投げつけて退治したという話が残っていて、魔の目(魔目=まめ)に豆を投げつけて魔を滅する(魔滅=まめ)に通じるということです。そこから鬼に豆を投げ(邪気を追い払う)、一年の無病息災を祈るようになったんですね。使用される豆は、生ではなく炒った物を使います。地方によっては、落花生をまくところもあるようです。豆撒きの後で、自分の年齢と同じ数の豆を食べるという習慣がありますが、旧暦では年越しと重なるので「年玉」の考えと同じように、自分の歳の分の生命力にあやかって健康でいられるようにと、縁起を担いだものと言われています。★柊鰯【ひいらぎいわし】魔除けとして、ヒイラギの小枝と焼いた鰯(いわし)の頭を門口に挿したもののことです。鰯の臭いで鬼が近寄らず、ヒイラギの葉のいばらのせいで鬼が門口から入られないと言われています。逆に、鰯の臭いで鬼を誘い、ヒイラギの葉のいばらで鬼の目を刺すから、とも言われています。★恵方巻食べると縁起が良いとされている恵方巻。福を巻き込むという意味と、縁を切らないという意味が込められています。その年の恵方を向き、なが〜い太巻きを丸かじり。喋ると運が逃げるので、ひたすら黙々と食べます。起源は沢山存在していて、発祥地も様々、呼び方も様々です。大阪の商人が商売繁盛祈願で食べ始めたとか、大正時代に大阪の花街で新香巻を恵方に向かって食べるのが流行ったからとか…。★お化け節分お化けというものをご存じですか?豆をまく幽霊…ではありません。「お化髪」が語源とされています。節分の夜、普段と違う姿に「仮装」をして、出没する鬼をやり過ごす行事です。少女が成人女性の髪型に、逆にお婆ちゃんが少女の髪型にしたりして、神社へお参りするというものです。最近では、仮装行列イベントとして京都や大阪などたくさんの場所で「節分おばけ祭り」が行われています♪興味のある方は一度参加されては如何でしょうか?最後に。「鬼は外、福は内」という掛け声も、いろいろなバリエーションがあるようです。名前に鬼という文字が含まれる家や地域、鬼を祀っている神社などでは「鬼は内、福は内」とか「鬼は内、福は外、富は内」などと言うそうですよ。「福は内〜、鬼は外〜♪」節分はただ鬼に豆を投げる行事だと思ってはいませんか?そんな貴方に節分の豆知識、伝授しちゃいます☆

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